神田勉社会保険労務士事務所

就業規則・３６協定整備

　近年多発傾向にある労使トラブルに対処するために、会社のルールとしての就業規則の

重要性が高まってきております。就業規則はいざというときに会社を守るという重要な役目

があり、決しておろそかに出来るものではありません。

　もちろん就業規則だけですべて大丈夫というものではありませんが、市販のモデル就業

規則をそのまま会社に適用したような、リスクを十分考慮しない就業規則を利用した場合

は、逆に大きな損失を招きかねません。

　就業規則・３６協定は会社の希望と従業員の要望を十分考慮して作成し、優良な社員と

会社が良好な関係を築き、将来に向けて事業が発展していけるようにお手伝いをします。

　私の事務所ではお客様の負担を出来るだけ低く抑えるため、あえて医療関係・建設関係

・運送関係・飲食関係など業種別のモデル就業規則を作成しておりますので、それを基に

して会社に会うように簡易な方法の就業規則も取り入れております。

社会保険・労働保険手続き代行

　社員の入社から退職までには、社会保険・労働保険の様々な手続きが必要となります。

会社にとって時々しか提出することがない書類の作成は、そのつど手引きを参考にして作

成する、という非常に面倒なことが出てきます。しかもほとんど利用することがない申請な

どでは、申請漏れのため本来優良な社員が利益を得られるようなものであっても、本人及

び会社の手続き担当者がそのことを知らなかったような場合、申請漏れというようなケース

もあります。

　会社の事務コストを低減するとともに、本来給付されるべきものを申請漏れで給付が受

けられない、というようなケースを出来るだけ少なくするメリットがあります。

労務管理相談

　従業員を適正に管理していくことは、会社にとってもっとも大切なひとつです。

　従業員の管理不十分がもたらす、経営者と従業員のトラブルを最小限に低減させて、双

方の不信感から来るトラブルは未然に防ぎ、会社の経営を安定させていくことが、経営者

と従業員にとって双方とも安心して働ける職場になることです。

　経営者と従業員の間に入って、双方ともに利益になるように工夫と努力していくことが私

の事務所の基本的な姿勢です。

　もちろん従業員を採用する段階から、離職する最後まで適切に対応することは大変難し

いことではありますが、経営者だけで考えるより、いろいろなケースを取り扱っている社会保

険労務士に相談することで、大きな間違いをなくしていく方が会社にとってメリットです。

労災事故防止相談

　労働者が不幸にして災害にあわれるケースはいろいろありますが、防げる災害はすべて

防いでいく、この考えを私の事務所では一番大事にしております。

　私の事務所の基本方針は、防げる災害は徹底的に防ぐよう努力し、それでも不幸にして　

災害にあわれた場合は、出来るだけ速やかに対応していくことで、その後おこる不幸な出来

事を最小限に食い止めて、経営者の皆様と災害にあわれた労働者の皆様の不安を解消し

ていく努力をしていくことです。

　労災事故の際に素早い対応により、その後の会社への影響を最小限に抑えたケースは、

私の事務所では幾度も経験しております。

給与計算指導又は代行

　給与を計算する事務は会社にとって毎月必ずおとずれる、頭の痛い問題のひとつです。

　会社でコンピュータによる給与計算を適切に行えるよう、ソフトの導入から各種変更設

定まで、常に適切に計算できるように指導及び助言をしております。そうすることにより給

与計算事務を自社でしながら、緊急のさいにはすぐ私の事務所から出向いて修正します

ので安心して給与計算が出来ます。

　もちろん事務の合理化を考えて、私の事務所で給与計算事務そのものを受諾している

会社もあります。どちらを選ぶかはお客様の都合で決めていただくことなので、安心して

いただけると確信しております。

助成金申請

　労働保険関係の助成金はいつも大きく変動しますが、常にチェックして最適な助成金の

情報を提供し、複雑な支給要件をクリアすべく支給申請事務まで代行しております。

　もちろん支給申請しなくても事業展開に支障はないお客様であっても、もらえるものをも

らえば経営的にもっと楽になれるはずです。そうしたちょっとした助成金に対して真剣に取

り組むことによって、お客様の会社の経営を安定化させていきたいと私の事務所は日々努

力致しております。