お知らせ
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作成日:2024/12/09
なぜ、労働者の賃金を下げねばならないのか ?



 令和6年12月9日 月曜日

 所長の気まぐれひとことに書きましたが、本年の重要なことだと
思いましたので、お知らせに書くことにことにしました、


 中間層の定義はさまざまだが、日本の全世帯の所得分布の真ん中である中央値の前後、全体の約6割から7割にあたる層を所得中間層とした場合、「2022年7月に内閣府が発表したデータでは、1994年に505万円だった中央値が2019年には374万円。25年間で実に約130万円も減っているのだ」(『中流危機』)。かつてほど中間層が稼げなくなっていることがわかるが、これは「企業が稼げなくなると、賃金が上がらず、消費が落ち込む。すると企業はさらに稼げなくなり、賃金も一層上がらない」という"負のスパイラル"が長年続いてきたせいだろう(同書)。

 私はいつもこれを 「 疑問 」 に思っております。

 もちろん勉強をしない労働者が増えた、技術の進歩に
ついて行けない、そのうえ 「 あきらめきっている 」
こういう労働者を 「 大量生産 」 した、社会のシ
ステムに問題があったとしても、それだけで終わらせて
いいのだろうか ? 疑問はつきないです。

 なぜ 「 出来ることから 始めてみよう 」 とし
ないのか ? 自分の未来を少しでも 「 豊にしよう 」
と努力しないのか、わからないことだらけです。

 貧しい心の人だと思われる 「 行動は やめよう 」

 これだけでも、社会の役に立ってくると私は信じてお
ります。

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