作成日:2014/07/16
雇用保険の基本日額が8月1日から引き下げになります。
平成26年7月16日 水曜日
厚生労働省のホームページによると、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000051226.html
雇用保険の給付を受ける際適用となる、基本日額が引き下げら
れました。
最高額は7805円で、私が記憶している最高額9300円からだと、
ここ20年で実に1495円下がったことになります。
大中小を問わず労働者の平均賃金が、大きく引き下げられている
実態を写した物と私は考えております。
この状況が将来も続いていくとなると、恐ろしいほど低賃金になって
しまいます。
誰かがこの動きを止めなければ、経済活動自体に深刻な影響が出
てきます。
ただ、たんに、 「 失業した人が もらう 金 」 と、考えていると、
取り返しがつかないことになってしまいます。
政府・自由民主党・公明党・厚生労働省など、政治家・行政職員全員
で議論して欲しいです。
「 低くなったから 低くする 」 「 低くなったから 更に低くする 」
の繰り返しは、ここらあたりで 「 ストップ 」 して欲しいです。
もちろん 「 野党 」 も、結束して、対処して欲しいです。
「 ○○党は 嫌いだから 」 「 ○○さんは 嫌いだから 」 との理由に
より、共闘しないのは、国民への 「 背信行為 」 だと私は思います。
私自身は 「 年金受給者 で 現在経営者 」 ですから、失業給付
を受けることはありませんが、日本の将来を考えると、大変影響が大
きいと思います。