作成日：2013/02/15
労災保険は大切な保険だと思いました。
平成２５年２月１５日 金曜日
最近労災保険の特別加入制度について、説明させていただくことが増えて
きましたが、つくづくこの保険の大切さがわかりました。
「 保険料が高い 」 「 けがをする率が低いから 」 「 私は使ったことが
ないから 」 いろいろ理由を言われる人も多いですが、身近で大きな事故が
発生すると、出来るだけ入っていただけるように説明する責任を痛感しました。
不幸にして、労災事故で亡くなられると残された人も大変ですが、事業所も
大変ですし、現場監督も大変です。
警察・労働基準監督署、次々に対応せざるをえませんので、社長さんは大
変つらいと思いました。
正社員・嘱託社員・臨時社員・アルバイトなどのようにはっきりと 「 労働者
」 ならば、何も心配しなくても 「 労災保険の適用 」 がありますが、従業
員がいる社長さん、一人で工事を請け負っている 「 一人親方 」 のように
「 労働者とされないケース 」 は、ひとたび事故がおきると 「 元請け・下
請 」 を問わず本人を含め、 「 大変厳しい現実 」 に、直面します。
そういう意味でも、多くの人が労災保険特別加入に入っていただけるように、
私の事務所も力を入れていきたいと思います。
私の事務所のお客さんは、その多くが建設業なので、ひとたび労災事故が
発生した場合には、直ちに相談相手になれるようにしていきたいと思いました。
そうすることによって、お客さんも助かるし、被災された労働者も助かると思
います。
