作成日:2012/03/21
ギンギンギラギラ夕日が沈む
平成24年3月21日 水曜日
ギンギンギラギラ夕日が沈む、ギンギンギラギラ日が沈む、の童謡でおなじみの 「 葛原しげる
先生 」 の生家に行ってきました。
多くの人がこの 「 夕日 」 という歌は、子供の時歌った経験があると思います。
この作詞を作られたのが通称 「 ニコピン先生 」 こと、葛原しげる先生です。
なぜか、こんなに偉大な先生にもかかわらず、地元福山市でも 「 神辺町 」 の人にしかわから
ないようです。
福山市内でもその他の地区の人は、 「 歌は知っているけれど・・・・・・ 」 と、まるで他人事のよ
うに話されます。
地元神辺町ではニコピン先生の功績をたたえ、いまでも 「 葛原まつり 」 をされているようです。
「 子供はいつも ニコニコピンピン 」 が口癖だったようで、それで 「 ニコピン先生 」 と慕わ
れたようです。
備後地区でも、福山市・府中市は人口約50万人にもかかわらず、地元に本社がある上場企業が
たしか15社あると思えるくらい、経済活動はしっかりしておりますが、こと 「 文化活動 」 に関し
ては、まったくと言って良いほど関心がありません。
「 経済一流 」 「 文化三流 」 から脱却が出来ないようです。
芸術とくに音楽活動などしようものなら 「 うちの道楽む○○ は、困ったものだ 」 と言って、嘆き
悲しむような風土があります。
音楽・美術・芸術・その他文化活動は、どうしても 「 経済の下 」 にしか、見てもらえないような
ところが 「 福山市の大きな欠点 」 だと思いますが、なかなか改善しそうにありません。
今日は開館日ではありませんから家の中は写せませんでしたが、神辺町に行ったついでに写真
を撮りました。

生家 全景

生家 正面

童謡 「 夕日 」 の石碑

葛原先生 案内看板

開館案内

開館日 案内
私も一度中を見せていただく予定にしております。